Youtubeやブログのサムネ
パソコンがないと作成できないと思っている方も多いはず。。
しかし現在では、スマホで簡単に作成できるアプリも多くあります。
今回は私が特におすすめする、アイビスペイント(ibisPaint)での制作をご紹介します!!
アイビスペイントについて
元々は漫画やイラストの制作に向いているアプリです。
漫画などでよく使われる、アクションのデザイン(吹き出しなどの効果)が多いので、
特にYoutubeやブログなどのサムネ制作に向いています。
パソコンがなくても、スマホやタブレットで作れる為、電車などの移動時間でも作成可能!とても便利です。
フォトショ(Adobe Photoshop)に似た作りになっているので、フォトショが慣れている人なら使いやすい仕様になっています。
他のアプリは課金しないと良いデザインがなかったりしますが、アイビスペイントは、無料のデザインでも十分な作品が作れます!
画像に文字の入れ方

①写真を読み込む
アプリを開き、マイギャラリーを選択します。
左下の+ボタンで画像を読み込みます。

下の様に様々なサイズがありますが、今回はYouTubeのサムネ制作なので、カスタムサイズ「 1,280 × 720」を入力し、OKで進みます。

下のバーにある右から2番目のボタンをタップし、レイヤーを開きます。

追加したレイヤーに写真を読み込みます。
下の様にカメラのマークをタップすると、自分のカメラフォルダーに移動するので、写真を選びます。
(左下の+ボタンの入力でレイヤーが追加できます。)

選んだら写真をお好みのサイズに調節します。
②写真に文字を入れる
下のバー左から2番目をタップすると、この様にズラーッとツールバーが出てきます。

追加したレイヤーに文字を入れるときは、Tマークの「 文字入れ 」をタップします。
どこでも良いので、画像をクリックすると「 文字追加 」というものが出てきます。
ここをクリックすると、文字を入れられます。
他にもサイズ・カラー・文字背景・文字間隔が編集できます。
今回のフォントは「 ゴシック 」から選びます。

お好みで作って良ければチェックマークをタップ。
文字をタップすると移動できます。
適当な位置に配置してみましょう!
次の文字を追加するときは、再度別のレイヤーで作成します。
またどこでも良いので、画像をクリックして文字を追加しましょう。
下バナーの左から2番目が、Tマークになっていれば、そのまま文字が別レイヤーで追加できます。
③効果を選ぶ(必要であれば)
下のバー右から2番目でレイヤーを追加します。
右上の画像マークをタップします。
すると素材がたくさん出てきます。

漫画でよく使われている素材がたくさんありますね。
YouTubeのサムネでも使えるものが多くあります。
今回は、下から15番目辺りにある、「火・水・光(モノクロ)」を選択しました。
下のバー左から2番目のマークを「移動変形」にし、効果の大きさを変えられます。
このとき、文字の上に効果があると、文字にかぶってしまうので、
下のバー右から2番目を選び、レイヤーを移動します。
効果レイヤーを長押ししながら、文字レイヤーの下に移動してみましょう。
作成のコツ

レイヤーを上手く使いこなそう!
レイヤーを分けることが上手く作成するために、重要な手がかりになります。
レイヤーを分けることで、編集中に必要のない文字などを、目のマークで一時的に見えなくできます。
また、鍵をつけて固定できたり、レイヤーを分けることで、文字や図などを前面・背面に切り替えられます。
バラバラのレイヤーも後でグループでまとめられます。
レイヤー部分は初心者だと特につまずきやすいところなので注意!
用途に合わせて作成しよう!
自分が使用するツールに合わせてデザインを工夫してみましょう!
例えば、Youtubeで使用するサムネでは文字にインパクトをつけましょう。
インスタやツイッターなどのSNSには、デザインを重視!
ブログのサムネ(アイキャッチ)はツイッターなどにシェアするのであれば、デザイン重視で、
自分のブログ内だけでシェアを目的としないのであれば、ブログサイトに合わせたアイキャッチを作成すると見栄えが良いです。
(あくまでも個人的意見です。)
まとめ
文字は初期だと種類も少ないですが、ダウンロードすれば無料のものも多くあり、無料のものだけでもかなり使えます。
これでも足らないという人は課金をし、有料のものを使用することになりますが、
サムネ制作においては、無料のみでも十分な種類があり、足らないということがないです。
ただし、あまりにも多くのものをダウンロードしてしまうと、
重くて動きが遅くなったり、アプリが落ちてしまったりするので注意です。
(編集中に落ちたら大変ですし。。)
アイビスペイントは他にも、LINEスタンプを作成するのにも向いています。
使いこなせるととても簡単に作成できて便利です!
アイビスペイントのアプリはこちら