「専門学生の就活は入学した時から始まります。」
専門学校から、自分の就きたい企業に就職するには、2年間を効率よく過ごすことがポイントです。
いかに効率よく、将来に向けて学校生活をスタートするのか、
理想の専門学校での過ごし方、5つのポイントをご紹介します。
1年次の過ごし方ポイント
「1年次にいかに効率よく過ごすか」がポイントです。
次の4点をしっかり行い、2年次の就活に繋げられます。
①先生や友達、交友関係を大切に
まず、専門学校に入学してからの半年間は、
先生や先輩、同学年の友達と、仲良くすることが大事です。
専門学校では、小学校・中学校・高等学校の頃とは違い、
その分野を学ぶために、その学校に入学した人たちが集まります。
ということは「将来的にも交流することがある」、
「将来的に自分に有益な情報」を得ることができるのです。
まずは、自分と同様の目的を持つ、繋がりを作ることが大切になります。
②就職したい会社を見つける
入学してからある程度の授業を受けたら、1年次のうちに会社を見つけてください。
「2年間あるから、2年になってからでいいんじゃない?」と思っているあなた。
遅いです。できれば入学する前から、就職したい会社は目星をつけてほしいのですが、
専門で学んでいくうちに、自分の得意・不得意がわかってきます。
自分に合った会社に就職するためには、自分の得意分野を理解してからですので、まずは学んでから。
理想は入学してからの半年後には会社を選定することです。
③気になる会社の基本を知る
ある程度、気になる会社に目星をつけたら、リサーチです。
見つけ次第、すぐにその会社の基本情報を調べましょう。
調べるポイントは以下4つ!
- 基本的な企業情報
- 事業内容
- 制度の確認
- 採用の情報
④資格を取る
就職したい会社が、必須としている資格があるのであれば、必ず取りましょう。
必須でなくても、就職先が求めている資格には、挑戦してください。
面接時に、「資格を取るためにこんなことを頑張りました」と言えるようにする為です。
2年次の過ごし方ポイント
就職活動の本番です。
1年次にしっかりやるべきことを行った人は、
2年次に有意義に就職活動が行えます。
なので、2年次は以下の1点だけを、集中的にすれば良いのです。
⑤面接する会社を徹底的にリサーチ
面接に向けて、先ほどよりも、もっと徹底的にリサーチしましょう。
リサーチのポイント
自分と企業との相性を分析
その会社の「良い点」と「欠点」を、自分の志向と照らし合わせることで、自分に合っているかどうかを分析してみましょう。
例えば、もしあなたが「安定した企業で長く働きたい」という志向があるのであれば、
「良い点=会社の歴史が長い」「欠点=離職率が高い」という場合、
その企業の「離職率が高い理由」などを中心に、更に情報収集が必要になってきます。
リサーチの方法
企業のHP
まず企業のHPでのリサーチは必須。企業のことを理解する最初のステップです。
会社説明会
会社で働いている社員の生の声を聞くことができ、仕事内容について具体的に教えてくれることもあります。
OB・OG訪問
会社説明会では知り得なかったことが知れ、深くその会社について理解できます。
まとめ
結論ですが、専門学生は毎日忙しいです。
専門学生の就活は入学した時から始まるのです。
いかに効率よく、将来に向けて学生生活をスタートするかで、大学生との差をつけられます。
だからと言って、毎日気張らなくても大丈夫です。
1年次にやるべきことをしっかりしていれば、2年次に自分のペースで就活できるのです。
2年次は面接に行くことに集中してください。
そもそも、2年制の専門学校であれば、4年制の大学生より2年も差があるのです。
2年の差はデカイですよ。
せっかく専門学校に入学したのですから、
2年でしっかり大学生と差をつけてやりましょう!!