DTM初心者でも失敗しない!MIDIキーボードを選ぶ4つの方法

音楽

MIDIキーボードとは

MIDIキーボードは、主にパソコンで音楽制作するDTM(デスクトップミュージック)で利用する、DAWソフトを操作するときに使用します。

MIDIキーボードは単体では音は出ず、パソコンと接続して音を出すことができるのです。

その名の通り、ピアノ(鍵盤)を弾きながら音を入力できるため、
マウスやパソコンのキーボードで打ち込むよりも、
効率よく音の入力ができるのです。

DTMをする人にとっては欠かせないアイテムとなります。

ピアノ・キーボードが弾ける人なら、曲を弾くのと同じ感覚で音を入力していけます。

また、ピアノが弾けない人でも、ドラムパートなどのリズムを簡単に入力することが可能です。

MIDIキーボードを使えば、ピアノが弾ける人もそうでない人も、スムーズに楽曲制作ができます。

MIDIキーボードの選び方

MIDIキーボード欲しいけど、種類が多くて何を基準に選べば良いか迷っちゃう…

最低限、以下の4つの選び方をしっかり重視して選んでみてください。

鍵盤数

主に25鍵、37鍵、49鍵、61鍵、88鍵とあります。

コンパクトサイズのものから、両手でしっかり弾けるサイズまで様々です。

DTM初心者や、MIDIキーボードをとりあえず試してみたい方なら、
25鍵、37鍵辺りがオススメ

両手で弾きたいけど部屋にスペースがない方は49鍵、61鍵。

スペースにも余裕があって、ピアノをしっかり弾きたい方は88鍵が良いですね。

私はピアノが弾けないので、最初は25鍵のものを購入しましたが、

やはり両手で弾けないのは厳しいので、
初心者でもこれからDTMを
長期的にやりたい方は49鍵辺りがベストです。

有線・無線

有線(ケーブル接続)

MIDIキーボードとコンピュータの接続は、
USBケーブルで繋げて行う有線が主流です。

充電やペアリングなどの必要はなく、
ケーブルを繋げるだけで簡単にMIDIキーボードが接続できるメリットがあります。

簡単に始められるので、初心者は有線から選ぶと良いでしょう。

無線(Bluetooth)

MIDIキーボードは、ペアリングを行い、無線でも行うことができます。

コンピュータの周辺で作業をする有線ケーブルとは違い、
スッキリした環境でできるメリットがあります。

iPadなどの端末で行う際には非常に便利です。

機能

ミキサーの操作に使用するツマミやフェーダー、
その他にもパット、リボンコントローラーなど
様々な機能が搭載されているものがあります。

機能が豊富だと、作業効率をアップさせることができますよ。

鍵盤の打ちやすさ(キータッチ)

機能ばかりではなく、鍵盤タッチの感覚も、選ぶ際に重要なポイントになります。

本格的に弾きたいのであれば、実際のピアノやキーボードと同様の弾きやすさを重視すると良いです。

しっかり沈むタッチのものや、
パソコンのキーボードを打っているような感覚の鍵盤まで様々です。

打ちやすさを考えずに購入し、
タッチの感覚がしっくりこなかったので、
1度しか使用してないというMIDIキーボードが数多くあります。

無駄な買い物をしない為にも、購入前にタッチの感覚は確かめておきましょう!!

オススメのメーカー(商品)

KORG

nanoKEY 2

初心者には「KORG nanoKEY 2 25鍵」がオススメ。
コスパが良くあまりお金をかけたくないというあなたは、まずチェックしてみてください。

私も最初、安いという理由で「KORG nanoKEY 2 25鍵」から始めました。

M-Audio

Keystation 88

シンプルな機能で、こちらも安価で購入できます。
鍵盤数も、32鍵盤~88鍵盤までと豊富です。

特に「Keystation 88」は、MIDIキーボードの中でも有名です。

ピアノに慣れているから88鍵が欲しいというあなたは「Keystation 88」が良いでしょう。

AKAI

MPK mini MK2

AKAIは、ステップ入力や持ち運び便利なコンパクトなモデルが多いです。
特に「MPK mini MK2」をオススメします。

見た目でも分かる通り、ドラム音などを打ち込める8つのMPCパッドがついています。

さらに、打ち込んだ音をリピートさせる「ノートリピート」も魅力です。

コンパクトでありながら充実した機能を持ち、
初心者でも手が出せる、お手ごろ価格でとても優秀な機材です。

ROLAND

A-49

電子ピアノやシンセサイザーが有名なROLAND。

その中でも「A-49」はとても使い勝手が良いです。

WindowsやMac、更にはiPadへの接続も可能なので、幅広く使用できます。

楽曲制作だけに限らず、ライブ・パフォーマンスでも活用でき、
非常に使い勝手が良い、万能なアイテムです。

長期的にDTMをしたいあなたは是非!!

まとめ

まず、これからDTMを長期的に始めたい方は、
鍵盤数と打ち込みやすさ(タッチのしやすさ)を重視して選んでください。

やはり鍵盤の数は、両手で弾けるくらい多い方が良いです。
ピアノが弾けなくても、まずは試しに「49鍵」から始めてみましょう!!

そして「打ち込みやすさ(キータッチ)」が重要!!

生のピアノに近いタッチ感覚のものが理想。

自分に合ったものでないと、長時間打ち込んでて疲れてしまします。

今回は4つのオススメメーカーを紹介しましたが、

他にも「Native Instruments」「IK Multimedia」などもオススメです。

楽器が弾けなくても、楽曲制作ができるDTMに
MIDIキーボードは必須です!

自分にピッタリの機材を見つけて、DTMを存分に楽しんでください。

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