ズバリ、学歴がなくても音楽会社には就職できます。
というか、できました!!
「日本三大レコード会社」と呼ばれる、大手企業のレコード会社に、
しっかり就職できた私が証明します。
レコード会社に就職したいけど、進路は「大学」と「専門学校」
どちらに行けば良いかわからないという方にも必見です!!
レコード会社とは?
そもそもレコード会社とは、ザックリ言うと、
アーティストの「曲」を制作・宣伝・販売促進まで行う事業のことです。
(他にもたくさんあります)
すごく簡単に説明すると、要は「曲」を売るためにある会社と思ってください。
アーティストそのものを売る事業は「音楽事務所=プロダクション」になりますので、
アーティストやタレントそのものに興味がある人は、お間違いないようにお気をつけください。
実際どんなことをするのか、簡単に説明しますね。
制作
制作は主に「レコーディング」、「ジャケ写やアー写」、「MV」などの構成、内容を考えたりします。
曲をリリース(販売)するまでのスケジュールを考えたりもしますね。
また、アーティストの発掘・育成を(=A&Rといいます)することもあります。
クリエイティブな発想が求められる仕事です。
また、うまくスケジュール通りに作品を仕上げなければならないので、
夜遅くまで作業をすることもあります。ですから、体力もとっても必要です。
宣伝
宣伝はアーティストの「曲」がたくさん売れるように、
「ラジオ局」や「テレビ局」、メディアなどに曲をアピールして売り込みます。
好きなアーティストが音楽番組に出演できているのは、宣伝の人の力です。
なので宣伝は、コミュニケーション力や、積極性が必要になります。
販売促進
販売促進は、曲が売れるように企画や対策をします。
つまり「買ってもらえるきっかけ」を作る人です。
CDについている特典グッズ、CDのリリースイベントなどを考えたりします。
他にもまだまだありますが、、
販売促進といい、「販促」と略すことが多いです。
「専門卒」でも就職できる?
結論から言いますが、「大学」と「専門学校」どちらに行っててもレコード会社には就職できます。
ただ、音楽業界はまだ学歴社会と言われがちです。
4大卒の方が就職できる可能性は専門卒よりは高いでしょう。
しかし、専門卒の私でも「4つの方法」をしっかりやることで就職できました。
専門卒でもレコード会社に就職するために、4つのやるべき事をお教えいたします。
【レコード会社に就職する】4つの方法
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授業や学校行事に積極的に参加する
まず、授業ですがしっかり発言をしたり、テストに向けて予習や復習をするのは勿論ですが、実践的な授業は特に積極的に参加してください。
体で経験して覚えることで、面接時に「学校で何をしたか」と、具体的に発言することができます。
面接時以外にも、実際に働いていて「あの時しっかりやっておけばよかった」と思うことが多々あります。
学校内でのイベントもしっかり参加してください。
オープンキャンパスのスタッフはできるならした方がいいです。
コミュニケーションを鍛えるため、自分に自信をつけるためにも、
イベントに参加することはとても大事なことです。
学校の先生と仲良くする
これ、実はめちゃくちゃ大事なことです。
この4つの中でも1番大事なことになります。
先生に、「就職するならどこの企業で何がしたいのか」具体的に話しておきましょう。
専門学校には限らず音大もそうだと思いますが、
先生の中には「音楽業界で働いていた or 働いている」方がいらっしゃいます。
実際に私の通っていた専門学校にも、音楽業界に働いていた方や、現役で働いている方がたくさんいました。
色んな先生と仲良くし、音楽業界では具体的に何をするのか、その業界の人にしか分からないことを聞いてみることができるのです。
また、「伝手」で就職することもできます。(私はこれで就職できました)
資格をたくさん取る
これは専門学生に限らず、大学生でも短大生でも、
どこの企業に行くにもまずは資格があった方が良いです。
履歴書に書く資格が多い方が、面接時に有利です。
実際、面接官をやったことのある私からすると、面接の際で話のネタに繋がりますし
たくさんあった方が、やはり印象はいいですね。
音楽業界であれば、WordやExcel、著作権の資格は最低限持っておくと良いでしょう。
しっかり出席する
当たり前ですが、しっかり出席しないと、卒業できません。
単位が足りないと本当に卒業できないんです。。
専門学校は、しっかり出席していればなんとか卒業できるものです。
(学校によって違うと思うので、保証はできませんが。)
厄介なことにならないように、しっかり出席はするようにしてください。
まとめ
専門卒でも大手レコード会社で働くことはできます。
私もそうですし、私の同級生もたくさん大手レコード会社に就職しました。
でも、やはり授業をしっかり受けていたり、
先生や友達と積極的にコミュニケーションを取っていた人がほとんどでした。
勉強も大事ですが、先生に限らず友達や先輩・後輩、
たくさんの人とコミュニケーションをとり、自分に自信を持つことがまず大切です。
それから「伝手(つて)」大事です。
響はあまり良くない印象ですが、「伝手」であろうが「学歴」であろうが、
就職したことには変わりありません。
そして、どちらも努力しないと手に入らないものです。
なんとしてでも「レコード会社で働きたい」「音楽業界に就職したい」
という強い意志を持ち、充実した2年間になるよう、私も応援しております。
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